西尾市かにえ歯科

Implant

インプラントについて

インプラントについて

骨の中に金属などを埋め込むことを「インプラント」と呼びます。
埋め込む素材としては金、サファイア、鉄、ステンレス・アルミニウムなどが古くから使われてきたものの、いずれも良好な結果を出せずに発展途上にあったなか、1965年にスウェーデンのブローネマルク教授が開発したチタン製のインプラントが従来のレベルをはるかに超える成果をあげました。

チタンは骨と結合する特質を持っており、これがインプラントの主流となる大きな要因となりました。最初にチタン製インプラント治療を受けた患者さんは現在も安定した状態で、幸せな日常生活をおくっています。

統計的にみても、10年以上に渡り正常に機能しているインプラントは96%以上と、その信頼性が実証されています。

当院では、安心安全をモットーにそれを具現化したノウハウを生かしてインプラント治療を行っております。

西尾市でインプラントをお考えの方へ

西尾市でインプラントの専門性の高い歯科医院は限られています。
名古屋などの都市部と比較すると選択肢が圧倒的に少ない現状がありますが、だからと言って都市部でのインプラント治療が必ずしも推奨されるわけではありません。

違和感や不具合を感じた時に通いやすい距離感

何かあった時にすぐに通える距離感は、口腔内に関してはとても重要です。
口腔内はとても小さな違和感でも、感じとってしまうほど舌のセンサーが優秀であり、そのため小さな違和感でも、とても不快に感じてしまう器官です。
都市部への移動や予約の状況などで発生する超過時間を比較した時には、地元の歯医者に相談窓口を用意しておくことは重要な選択肢といえます。

かにえ歯科のインプラント治療の流れ

Step.1 資料採得

患者の健康状態、口の局所状態、レントゲン(CT)撮影、口腔内写真、口腔内スキャンによる3D画像作成を行います。

step1画像

Step.2 診断・治療計画

資料を基に、具体的な治療説明(期間・術式・費用・メリット・デメリットなどのご説明)を行います。
失われた歯の数、インプラントを埋め込む骨の硬さ・大きさ・位置のほか、歯にかかる力の方向や強さ、 さらには患者さんに無理のない衛生管理なども含め、総合的に検討したうえで治療計画を立てます。

step2画像

Step.3 歯の清掃・術前投薬

歯の清掃や、術前の投薬を行います。

Step.4 一次手術

アゴの骨にインプラントを埋め込みます。

インプラント埋め込み

Step.5 治療期間

一次手術後、インプラントと骨が強い力で結合するまで1ヵ月半~3ヵ月の治癒期間をおきます。

Step.6 二次手術

歯ぐきを開き、人工の歯を装着する準備をします。この状態で、歯ぐきが治るまで1週間程おきます。

インプラント埋め込み インプラント埋め込み

Step.7 ISQ測定

超音波の器具(ISQ)を使用してインプラントと骨のつき具合を数値化していきます。

インプラント埋め込み インプラント埋め込み

数値データから十分な結合具合と判断できれば上部構造の型どりに移ります。

Step.8 人工の歯を作製・装着

歯ぐきが治った時点で型を取り、形や色などを患者さんに合わせて人工の歯を作製し、インプラントに装着します。

インプラント部品 人口歯

Step.9 メンテナンスと定期検診

装着後は、インプラント治療部分に限らず口の中全体の衛生を保つ必要があります。ブラッシング方法などについて適切にアドバイスし、一年に3回程度のメンテナンスが必要です。

メンテナンス

患者さんの状態によってインプラントが行えないケースや、相談の回数が増えたり、術前の準備にも期間がかかることがあります。

歯の資産価値を考える

歯の資産価値は約3,000万円といわれており、これは専門家や歯科医師の見解に基づいています。

歯の資産価値の算出方法

歯科医師が思う歯1本の価値は104万円という調査結果があり、口全体で28本あるとすると、28本×104万円=約3,000万円となります。
一般の人への調査では約35万円と、乖離がありますがこれは日本の医療制度によって自己負担額が1〜3割なので起こる差額だと考えられています。
つまり歯科医師が思う歯の価値=実際にかかる医療費用
といえます。

生活の質(QOL)の低下のリスク

歯を一本失うだけでも以下のようなリスクが発生します。

食事の選択肢が狭まり、消化機能の低下や栄養不足を引き起こす可能性

介護現場での管理負担

部分義歯は管理や清掃が煩雑で、外しっぱなしになることが多いため、インプラントの方が管理しやすい

認知症のリスク

歯が多い人ほど認知症のリスクが低い

歯の数が減ると、噛む力弱まり顔の筋肉が衰えやすい

発音や話し方に影響

場合によっては発音に支障をきたす場合もあります

健康維持 を阻害

しっかり食事を楽しめる人ほど健康寿命が延びると言われています

健康な歯を維持することがもっとも大切ですが、失ってしまった状態を放置してしまうことは良いこととはいえません。
歯の持つ価値をしっかりと考え、インプラントを検討することも大切です。

1本のインプラントの費用

診査・診断

※価格は全て税込表記です

項目 費用(目安)
インプラント相談料 無料
CT検査 22,000円
ステント 22,000円+1本につき5,500円
毎回再診料 660円

インプラント手術

項目 費用(目安)
インプラント埋入手術 1本につき55,000円
材料代

ノーベル

165,000円

(10年保証)

ストローマン

132,000円

(7年保証)

京セラ

110,000円

(5年保証)
上顎洞底挙上術片側あたり
(サイナスリフト)
1本につき110,000円
GBR(骨造成) 1本につき55,000円
ソケットリフト 1本につき55,000円
スプリット クレスト 1本につき55,000円
メンブレン使用 1本につき33,000円
インプラント2次手術 1本につき22,000円
材料代 1本につき22,000円
歯肉の形成術 1本につき11,000円

上部構造補綴

項目 費用(目安)
超音波検査 1本につき1,100円
印象(型採り) 1ブロック11,000円
材料代 1本につき5,500円
上部構造(被せ物) 1本につき143,000円
仮の柱 1本につき11,000円
仮歯 1本につき5,500円
審美加算 1本につき22,000円
インプラントオーバーデンチャー料 330,000~550,000円

代替手段としてインプラントを利用すると、1本あたりの価値を上記のように計算できます。
これは、「歯を1本失ったときに、それを補うために必要な最低限のコスト」です。
インプラントの種類などによってこの金額は変化いたします。

かにえ歯科のインプラントの種類

ストローマン(Straumann)

ストローマンロゴ

世界トップクラスのシェア。信頼性が高く、治療成功率も良好。インプラント治療においては高い評価を受けており、世界中の歯科医師から信頼されています。

ノーベルバイオケア(Nobel Biocare)

ノーベルロゴ

インプラントの世界シェアでストローマンと並ぶトップクラスのメーカーです。1965年からの最も長い歴史と長期臨床の実績、国内だけでなく海外にも使用者が多いメーカーです。

京セラ(KYOCERA)

京セラロゴ

欧米のインプラントに比べてより日本人に適した治療を実現できる国内メーカーならではの特徴があります。国内シェアがトップクラスで、長期保証に耐えうる製品です。

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